Oxford Bookworms Library 1 Lottery Winner 3rd
- Oxford University Press (Japan) Ltd. (2007年11月29日発売)
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2013.10.28 pm11:00読了。words=5,655 洋書5冊目。宝くじをめぐる物語。おばあさんのバッグを若い男がひったくった。おばあさんには毎回同じ番号で宝くじを買う習慣があった。若い男も宝くじを持っていた。おばあさんの宝くじはバッグの中。その宝くじは当たりだった。若い男はそれに気づき、当選者として名乗り出る。彼は賞金を我がものにするため嘘を重ねる。彼女は弁護士を雇う。判決はいよいよ法廷へ。しかしこの事件、証明するのに時間を要する。弁護士にかかる費用は高い。裁判が長引けば長引くほど弁護士が得をする。得られる金が増えるからだ。結果、宝くじで1番特したのは弁護士でした、という皮肉めいた終わり方。ありきたりな内容で読みやすかったが、もう少しひねって欲しかった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年10月28日
- 読了日 : 2013年10月28日
- 本棚登録日 : 2013年10月28日
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