サルデーニャの蜜蜂

著者 :
  • 小学館 (2020年5月27日発売)
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本棚登録 : 235
感想 : 20
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作者はイタリアの情報を得るために、その土地に住む。時には山の上で、時には船上で。
その各地で出会った人たちをテーマにしたエッセイ集。

マンションの前の空き地が駐車場になる…というのは何十年も前に市に申請した結果。そして地下駐車場にする工事が始まった途端に指が入るくらいの亀裂が住んでいるマンションに…という話で始まり、

サルディーニャの蜂蜜だなと思いながら読んだ表題作。
サルディーニャ島の養蜂家がとる蜂蜜は、花の咲く時にそこで鉢を放して蜜を取る。1番希少なのは高山植物の蜜。島から出ることはないほど希少。古代ローマ皇帝のお気に入りだったという蜂蜜。
あー味わってみたい

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年8月28日
読了日 : 2022年8月28日
本棚登録日 : 2022年8月28日

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