大正6年頃からレモンの収穫量が増えて国内で需要がまかなえるようになったらしい。
夏の暑い時期にレモン水をお茶の代わりに飲んだり、肺病の治療や養生に使ったりしている様子が様々な文献で見られる。
急速に普及したこの新しい果物をどのような気持ちで手にしたのか。また小説の題材にしたのか。
短いだけに、読み返すたび理解が及ばない部分に毎回気づかされて新鮮な感じがする。
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- 感想投稿日 : 2023年9月18日
- 本棚登録日 : 2023年9月18日
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