ドイツってどんな国?具体的には、ドイツ人ってどんな考え方が主流で達で名物はなにとか、ドイツ社会全般について知ることができる本。
冒頭にもあるが、ドイツに詳しい複数の識者が67個の話題を1冊の本としてレベルを合わせているのでとても読みやすい。
もちろん昨今のコロナ問題やロシア事情の影響で大きく変化したとこはあるが、例えばVWのディーゼル問題は入ってるので十分に新しい。教育や歴史観、難民の話、どれも生きた情報なので読んでいて面白い。
今後ニュースやドイツの話題を見るときに、ああ彼らの常識に照らし合わせたらこうなのかな?という想像ができたり、歴史や思想、文化について深く調べる入口として参考になるだろう。
強いて言えば、各章の長さが一律であり、話題によってはまとめすぎて短いと思うとこもあるが、本書は多くの話題をきちんと並べて紹介する本だから問題ない。
この本のシリーズは他にも多々出ているが読むのは初めてだったが結構楽しめた。次はどの国読もうかな。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年4月25日
- 読了日 : 2022年4月19日
- 本棚登録日 : 2022年4月19日
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