推理小説、、、というわけでもない感じですが
色々と話が進むに連れて真相が明らかになっていくワクワク感は
推理小説に似ているかもです。
しかし、最後の最後で打ちのめされる。
速記か・・・!そういうことか・・・!
彼女はこの罪をあの年齢で老衰で亡くなるまで抱え続けていたのかと思うと
どうにも救いのようのない絶望感に襲われたり。
現代と半世紀以上昔の話が入り乱れているのですが、
昔の話で出てくる豪奢なお屋敷の外観や家具、服装なんかを想像するのが楽しかったです。
中々オススメの一冊。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
推理小説
- 感想投稿日 : 2012年7月1日
- 読了日 : 2012年6月21日
- 本棚登録日 : 2012年7月1日
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