下級武士である尾崎石城の日記から、幕末期の武士の暮らしを覗く本。まさにブログを読むような面白さ。下級武士の仕事は週に2〜3日の登城ぐらいであるため、毎日語らい、酒を呑み、なんだか楽しそうである。もっとも、封建時代の理不尽さにやっつけられている様子もある。生きた足跡というものは、それだけでエネルギーがあるな。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年12月3日
- 読了日 : 2023年12月3日
- 本棚登録日 : 2023年12月3日
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