イバラード世界への旅はものの10分で終えることができる
一ページ開くごとに 少年時代にもっていた原風景を思い起こさせ
不思議ななつかしさに揺さぶられ
いつの間にかイバラードに引っ張りこまれている
何気ない表現がむかし心に刺さった何かに共振している
遊び疲れても帰りが寂しくなる子供のように最後のページでは軽いため息が出る
そんな本です
(ガラにもなく少し詩的に説明してみました)
ジブリファンならば聞いたことがある井上直久氏の絵本です。
耳をすませばの雫の想像の世界に使用されています。
ジブリ美術館限定ショート映画にはイバラード作品群をベースに宮崎駿氏がジブリ既存作品スピンオフとして作られたものもあります。
10分で読める薄い本ですがあとに引く内容です
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ファンタジー
- 感想投稿日 : 2020年9月17日
- 読了日 : 2020年9月17日
- 本棚登録日 : 2020年9月17日
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