とんでもなく役に立つ数学

著者 :
  • 朝日出版社 (2011年3月19日発売)
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本棚登録 : 669
感想 : 81

NDC分類 410

「未来予測、人間関係のトラブル、イライラする大渋滞、そして新しい経済のかたちまで―「その問題、数学で乗り越えられます。」教科書からリアルな世界へ。わかりやすくて、誰でも使える!“渋滞学者”が高校生に語る、まったく新しい数学との付き合い方。」

目次
1章 いつも胸ポケットに、難問を(公式は忘れても、考え方は忘れない;現象の背景にある「理論」が知りたい ほか)
2章 数式から呼吸が聞こえる(抽象力と単純化;数学者がだまされにくい理由 ほか)
3章 ループをまわして、リアルな世界へ(教科書からリアルな世界へ;4つの溝を飛び越えて ほか)
4章 社会の大問題に立ち向かう(問題解決のために必要なこと;「人生の選択」で迷ったら―妥協点が見つかる関数のグラフ ほか)

著者等紹介
西成活裕[ニシナリカツヒロ]
1967年生まれ。東京大学先端科学技術研究センター教授。1995年、東京大学工学系研究科航空宇宙工学専攻博士課程修了後、ドイツのケルン大学理論物理学研究所などを経て現在に至る。専門は数理物理学、渋滞学。著書の『渋滞学』(新潮選書)で講談社科学出版賞、日経BP・BizTech図書賞を受賞

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 4類 自然科学(数学 理学 医学)
感想投稿日 : 2024年2月3日
本棚登録日 : 2024年1月14日

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