ぼくじょうのくまさん

  • 童話館出版 (1997年7月1日発売)
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本棚登録 : 241
感想 : 9
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『パンやのくまさん』などシリーズたくさん。のんびりとした絵だが、くまさんの日常は規則正しく忙しい。
農場の一日がよくわかる本。
鶏小屋は夜しっかりかけがねをかけるのが大切。夜にキツネに食べられてしまうから。リンドグレーンの『こんにちは、いたずらっこエーミル』にも、フィッシャーの『こねこのぴっち』にも出てくる、農場の動物を小屋に入れて守るシーンが、なんだか好き。農場って平和でのほほんとしているだけじゃないんだね。
子ども達はこのシリーズの、まじめなくまさんと、おかねを1こ2こ3こ4こて数えるところが好きみたい。
それにしても家政婦のマフェットさんが毎日傍にいる安心感。愛が芽生えたりしないのだろうか、もうおかみさんじゃないかコレは(母の感想)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 絵本(一年中楽しめる)
感想投稿日 : 2023年11月5日
読了日 : 2023年11月5日
本棚登録日 : 2023年11月5日

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