色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

著者 :
  • 文藝春秋 (2013年4月12日発売)
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感想 : 2398
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この小説はそのまま読めばしょうもない話ですが、裏読みすれば、ちょっとした日本批判の物語になっています。

村上春樹さんは、むかしだったら、イデオロギーを含んだものでももっと上手に物語の中にしっかりと織り込んで仕立て上げたのになー、と思いました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2013年5月7日
読了日 : 2013年5月6日
本棚登録日 : 2013年5月2日

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