最後まで読んだ一番の感想は、前半の性描写いる?ということだった。。。
読み始めてすぐに思ったのと違うなと思って、読むの止めようかと思ったけど、それ以降は悪くなかった。
単行本発売は2006年らしいので、現在読むと?な箇所もあるけど、風景の描写が綺麗で、カフェ、アトリエの雰囲気が良くて、行ってみたいと思わせる。それから銅版画の製作過程と、二人で美術館に行くシーンが特に良かった。
現在この小説が書かれるなら、更年期という言葉を繰り返さずに表現したのではないかと思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
石田衣良
- 感想投稿日 : 2023年10月5日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2023年10月5日
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