完訳 7つの習慣 人格主義の回復

  • キングベアー出版 (2013年8月30日発売)
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世界をあるがままには見ていない。私たちのあるがままに見ている。
知識、スキル、意欲が交わる部分を習慣と呼ぶ。習慣になるには、これら3つが必要。
学んだことは二日以内に人に教える。
努力すれば必ず人生を高められる、という事実から勇気を貰える。
「あなたの許可なくして、誰もあなたを傷つけることはできない」エレノアルーズベルト。

終わりから思い描く。すべてのものは2度作られる。
ゴールはあらかじめ考えられているから。

他人から与えられた脚本に従って生活しない。自分で脚本を書き起こす。
個人のミッションステートメントはその人の憲法。
中心をコロコロ変えない。
原則=ミッションステートメントを中心に置く。周りに、おカネ、家族、配偶者、友人、など中心になりそうなものを置く。まよったらミッションステートメントに戻る。
大事を小事の犠牲にしてはならない。
誠実さとは、自分自身にどのくらい価値を置いているか。
最優先事項を優先する=緊急ではないが大事なこと。

信頼なくして友情はない。誠実さ無くして信頼はない。
信頼口座に継続的に貯金をする。長い付き合いが続くと、引き出し過多になりやすい。
人間関係において応急処置は幻想。長い時間をかけて貯金する。
誠実さは、預入の基礎。

winwin or no deal ウインウインでなければ、取引をやめる。

共感によるコミュニケーション=まず理解し、理解に徹する。
シナジーを創り出す=心躍る瞬間。お互い信頼口座に残高がたくさんあればシナジーが生まれる。お互いにまず相手を理解しようとすることから始まる。お互いの違いを尊重する、ということはそれに価値を感じること。

バランスの取れた最新再生の原則。歯を研ぐ時間をとる。
肉体の健康、精神的安定=価値観の明確化、知性を磨く、社会的な安定シナジー。
何事も筋トレと同じように、少しずつ強くなる。

煮詰まったら㏠時間をとって、1人になる。音を聞く、
振り返る、自分の動機を見つめる、悩みを砂の上に書く=やがて波が消す。
テレビを見ない。

毎日内面を磨く時間を1時間取る。=肉体、精神、知性。上向きの螺旋階段を上るように、鍛える。

刺激と反応の間には、スペースがある。そのスペースを何で埋めるか。どう使うか。それは自分で選べる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 生き方
感想投稿日 : 2020年7月26日
読了日 : 2020年7月26日
本棚登録日 : 2020年7月26日

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