どなたかが書かれていましたが
垣谷さんは題材の目の付け所が
"垣谷さん"というかんじ。今回も一気に
秋の夜長に読破です。
自分の話ですが
母方の祖母が亡くなったのは5年前
一人暮らしで端正な生活をおくり
ピンコロで旅立っていった94歳
こちらの背筋が伸びるおばあちゃんだった。
遺品整理は母の弟(私の叔父)が
すべて対応してくれて、ある程度
整理がついたときに、何か欲しいものや
形見をとりにこないかと声をかけてくれた。
その時に、祖母が残していった
小さなメッセージが見つかり、今も忘れられない。
祖母は自分の死期を悟ったのか
広告の裏紙に走り書き残していた
「(母の名前)、(叔父の名前)、ありがとう。おかげで楽しい人生だったよ」
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年9月22日
- 読了日 : 2023年9月22日
- 本棚登録日 : 2023年9月22日
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