HUgE (ヒュージ) 2013年 04月号 [雑誌]

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本棚登録 : 11
感想 : 2
5

抽象的な世界をコラージュするように写真や映像の中に
想いを落とし込むLarry Clark。

境界線のないアーティスト。
とても危険な匂いをはらみながらいつもラリーの世界は生きていて
リアルな痛みがある。

かなり苦手な世界もたくさんあって、正直目を背けたい写真もあるけど、
とても情熱的でとてもクールに、綺麗でも単純でもない人生を
的確に切り取って目の前に突きつけられるので魅入ってしまう。

写真はもちろんだけど、70歳になったラリーのロングインタビューや
表紙にもなっている写真がすごく気に入ったので、
見開きで本誌にも掲載されていて、しかも本誌では
見開きの左のページが真っ白な空白で、こんなステキなページに
出逢えたこともすごくうれしかった。

パティ・スミスとヒステリックグラマーの北村さんの対談記事も
すごくおもしろくて、著書が読みたくなった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ■ love magazine
感想投稿日 : 2013年2月26日
読了日 : 2013年2月26日
本棚登録日 : 2013年2月25日

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