日本では馴染みの薄い「道教」の神々を紹介している本。専門書や解説書では難しくなりがちだが、この本はそれらよりは入りやすく書かれている。とはいえ、やはり馴染みの薄い宗教ゆえに、この本でも取っつきにくさは否めない。主に中国的な神や妖怪を詳しく知りたい人などに最適。あるいは「三国志」や「西遊記」など、中国に道教が広まっていた時代を背景にした書物を読む人がより詳しく知りたい人にもお勧め。
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TruthInFantasy
- 感想投稿日 : 2006年1月11日
- 本棚登録日 : 2006年1月11日
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