歴史小説というよりも、どちらかというと評伝もしくは論攷と云った方がよいか。いずれにせよ、知的好奇心をくすぐってくれる良書だと思う。
このような本が書店の本棚から消えてしまっている現実が、今の日本の出版界の衰退と読書能力の低下を如実に表しているのではないか。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
[93]日本文学(小説)
- 感想投稿日 : 2012年1月17日
- 読了日 : 2012年1月17日
- 本棚登録日 : 2012年1月9日
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