将門記 (中公文庫 A 33-5)

著者 :
  • 中央公論新社 (1975年12月10日発売)
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本棚登録 : 20
感想 : 4
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歴史小説というよりも、どちらかというと評伝もしくは論攷と云った方がよいか。いずれにせよ、知的好奇心をくすぐってくれる良書だと思う。
このような本が書店の本棚から消えてしまっている現実が、今の日本の出版界の衰退と読書能力の低下を如実に表しているのではないか。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: [93]日本文学(小説)
感想投稿日 : 2012年1月17日
読了日 : 2012年1月17日
本棚登録日 : 2012年1月9日

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