以前から市場主義にはある種の”うさんくささ”を感じていたが、本書を読んで、それは”おぞましさ”へと変わった。
アメリカにおける事例を元に書かれているが、それは程度の差はあれ、日本でも同じ事。
本書に明確な答えと解決策が提示されているわけではない。それは我々一人一人が考えなければならないことなのだから。
是非多くの人に本書を読んで、これでいいのかどうか、真剣に考えて欲しい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
[10]哲学
- 感想投稿日 : 2012年5月19日
- 読了日 : 2012年5月19日
- 本棚登録日 : 2012年5月17日
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