夢をかなえるゾウ2

著者 :
  • 飛鳥新社 (2012年12月12日発売)
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昔、一度読んだことがあるが、
最新刊のこともあり、久しぶりにAmazon prime会員は無料だったので読み返した。


8年間芸人を追い続けている主人公が、"夢を叶える象(ガネーシャ)"と出会い、3ヶ月後にあるゴッドオブコント(お笑い界の頂点)の大会に出ることを決心する物語。

壁に打ち当たるたびにガネーシャから課題が出される。

1.図書館に行く
今の自分の悩みは、今までに誰かが悩んだことがあるものばかり。それを本を通して学ぶことができる。

「人間は成長する生き物」
赤ちゃんが何もできない状態で生まれてくるのは、なぜか?
何もできないからこそ、どんな存在にもなれるし、どこまでも成長していくことができる。可能性は無限大。

『夢を叶えるなんて、奇跡でも起きない限り無理だ。』と思出るかもしれへんけど、自分はもう奇跡を起こしている。その奇跡は『成長する』ちゅうことを諦めへんかぎり、何回でも起こすことができる。

2.人の意見を聞いて直す
他人から"面白くない"と言われたら、まず自分を変えることを考えないといけない。ただ"面白い"か"面白くない"かを判断する。
その判断を馬鹿にはしないこと。

最終的に成功する人間は『自分に才能がない』という『不安』を持っている人間である。そういう人が、人の意見に耳を傾けて、試行錯誤していくことで最初には想像できんかったような成長を遂げる。
聞く耳を持つこと、それが「成長』するための最大の秘訣


『ドリーム貧乏』
大きな夢を持っている。
しかし、その夢に囚われるあまり、お客さんのことが全然見えていない人達。
お客さんから望まれていないことを頑なに続けるので"イタイ人"と呼ばれることもよくある。

『ガネーシャ貧乏』
目の前の誘惑ータバコやお酒などー
一切我慢できない。
お金があれば使い、大変な仕事からはすぐ逃げる。
↓↓↓
『楽しみは後に取っておいたら大きくなる』

『お駄賃貧乏』
嫌なことをしないとお金をもらえない
量も決まっており、どうすれば楽して稼ぐかを常に考えている
↓↓
お金は楽しいことをするともらえるもの。お金の量は決まってなくて、お客さんを喜ばした分だけもらえるもの。という概念を植え付ける。

3.
『楽しみは後に取っておく訓練をする』
『プレゼントをする』

4.
締め切りをつくる

ギリギリになって発揮されるものがある。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年7月29日
読了日 : 2020年7月29日
本棚登録日 : 2020年7月29日

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