トリスタンと黄金の髪のイズーとのすれ違いながらも交わる情熱的なストーリー。
後半ほど離れていたが故のすれ違いが激しくなり、更に白い手のイズーとの関係もあり。
愛ゆえの盲目を見せられている。そこには清々しいまでの透き通った憎悪があり、最期はただ淡々として天幕を掛けるが如く静かに終わった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
叙事詩
- 感想投稿日 : 2022年2月22日
- 読了日 : 2022年2月22日
- 本棚登録日 : 2021年6月21日
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