551キンダーハイムのハルトマンの優しい顔と怖い顔のギャップが夢に出てきそうなほど不気味。優しい顔が出来る人ほど真逆の怖い顔も迫力がある。たけしの振り子理論ではないだろうか。日本ではその役が出来そうなのは小日向さん一択だと思う。日本のケビン・スペイシーと呼びたい。ペトラとシューマン、ペトラとハインツの話は良く出来た落語のようなストーリー。自分の出世のために手術をやめさせるか母親の命を助けるために犯人を逃すかという葛藤。もちろんハインツ(バカ息子)は何も考えずに手柄を立てようとするんだけど。自分を見てるようで情けない。シューマンの顔がジョン・グッドマンとエリツィンを足したような味のある顔。浦沢直樹先生の外国人の顔はとても味があって好きだ。さて仕事を外されたルンゲ警部がいよいよ本格的にテンマを追いかけ始める。次巻か楽しみ。
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- 感想投稿日 : 2018年11月14日
- 読了日 : 2018年11月14日
- 本棚登録日 : 2018年11月14日
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