自分を含めた多くのものたちが
およそ議員と呼ばれる人種に
期待などしていないのではないか。その議員の苦悩をつぶさに描いている。妖怪、怪物といわれようがひとりの人間であることを改めて思い知ることになった。
人は生きている限り、他人を傷つけているのだ。できうるならばその痛みをやわらげる人でありたいと願う。
池の鯉が事実解明の糸口になるとは…。まさに緻密な取材の賜物であろう。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2024年4月17日
- 読了日 : 2024年4月17日
- 本棚登録日 : 2024年4月17日
みんなの感想をみる