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1.あらすじ
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小説かと思っていたら、漫画ですね。
一品しかださないお店にやってくる人たちの物語。
お話の展開が面白くて、それぞれの話につながりがあって、泣けてくるお話が続きます。
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2.感想
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イラストは独特ですね、細かく書かれていないところが、モヤッとしている感じで、作品にあっているように感じました。
キーワードは、「自分のための選択、、、」ですかね。
とても響く内容で、今の私にとっては、この本の出会いはとてもよかったです。
誰かのために、困っている人のために、働く意義はそこにある。生きる意義は人の役に立つことにある。
そんな言葉がありふれていて、仕事ではそこを意識できた人が成功しているように書かれているものが多くあります。
そんなキーワードに納得する反面、
何か違うような、、、本来の自分が考えているものとは違うのではないか、、、そんな感覚を持っていました。
最近会社でも、ミッションを新たに刷新しました。
その内容は、「世界中の人のために、、、」というキーワードが含まれていました。
どうなんだろう、、、と、、、
そして、この作品!!
まずは自分を大切にできたなら、、、花は、また、咲くのだろうか、、、
この言葉がよかったです。
自分のために生きていると、堂々としていたいですよね。
なにか、モヤモヤしていたけど、「自分のためにしたことが、誰かのために繋がっている。」そんな生き方をしていくのが自分らしさだなと、再認識しました。
ほんの少し、日常に「好き」を混ぜてみよう!!というお話があります。「好き」を続けていくのは、すごいいいことです。
いつの間にか、やりたいこととか、好きなことではなく、自分が出来ることを探す日常。
世のため、人のためがキーワードになって、自分がやりたいことが薄れていく日々。
自分は何がしたいのか、そのやりたいことをやった結果、周りの人も幸せになる、そんな道を今一度歩みたいと思わせてくれる作品になりました。
漫画なので、サクッと読めますよ。
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3.主な登場人物
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熊
鮭
- 感想投稿日 : 2022年9月1日
- 読了日 : 2022年9月1日
- 本棚登録日 : 2022年8月31日
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