初の室井佑月です。
なんとなく苦手なのかも〜と思って食わず嫌いしてたけど、とうとう手にとってみました。
で。
想像が、いい意味で見事に裏切られました。
倉橋由美子的な生理っぽい生臭さがあるのかなーと思っていたんだけど、そんなことはまったくない。
同じ女性の血のドロドロ感でも、この人の方はもうちょっとさらさらした、透明感のある感じで。
彼女の日頃のイメージとは全然違うっていうか、なんていうか、じつは繊細な人なのかも〜と思わされた一冊でした。
ほかの著作も読んでみようかな−と思います。
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- 感想投稿日 : 2006年3月16日
- 本棚登録日 : 2006年3月16日
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