ステーキを下町で、というタイトルに惹かれて購入した一冊。
そして、読み進めると出てくる料理は全て美味しそうだし、紡がれている言葉もいきいきとしていて読んでいて楽しいと感じられました。
その中で文中に出てくるフレーズで「旅はせっかくでできている」ということばが心に強く残りまして、難ていうか座右の銘レベルになりつつありまして。
旅に限らず何でもそうですが、せっかくだからと何かに手を出すきっかけになるのが「せっかく」だと思うんですよね。
そういうものに気づかせてくれた一冊だし、ご飯を食べる楽しさを改めて感じさせてくれた、そんな一冊だと感じています。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年9月19日
- 読了日 : 2022年8月10日
- 本棚登録日 : 2022年8月10日
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