おばさんの話によれば、ペッパー・ルーは、生まれたときに「14歳までに死ぬ」と予言されていた。死ぬことばかり聞かされて育てられたルーは、14歳の誕生日、父のふりをして船に乗り込み死の天使から逃げ出した。けれども行く先々で災難に見舞われ、人に追われて、逃げても逃げても死の天使の影がつきまとう。ペッパー・ルーは逃げ切れるのか? そもそも本当に市の天使は彼を捕まえようとしているのだろうか…。マコックランらしい波乱万丈ドタバタ大忙しの物語。ペッパー・ルーの純真さが感動を呼ぶのです。
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読み物・外国
- 感想投稿日 : 2012年5月19日
- 本棚登録日 : 2012年5月19日
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