滴り落ちる雨の音さえも聴きとれてしまうような、静かな時が流れる雪沼の町。時代が移ろう中で淘汰されるものもあるけれど、雪沼には人々が手をかけ大切にしてきたものが残っている。そこに生きる人々の手から、じんわりと温もりが伝わるような連作短篇集。
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- 感想投稿日 : 2023年11月29日
- 読了日 : 2023年11月29日
- 本棚登録日 : 2023年11月29日
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