不倫と南米 (幻冬舎文庫 よ 2-7 世界の旅 3)

著者 :
  • 幻冬舎 (2003年8月1日発売)
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本棚登録 : 1286
感想 : 93
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『人生はたくさんの事件の連続で、愛する人になにが起ころうとまわりはじぃっとみているしかない。実際身動きひとつとることもできない。気持ちがぐるぐる回ることだけが愛をしめす唯一の証拠だ』

不倫と南米、まさにそのまま(笑)
アルゼンチン、ブラジル…。
この挿し絵が苦手だ、
わたしの夢にでてくる白黒の世界みたいで。
でも南米って明るさとこの種の暗さが共存してるかんじがする。

この本は普段の吉本ばななとかちょっと違う気がする。
そんなときがたまにある。
それらはきまって海外取材をしてる作品だったりする。
やはり影響をうけてきてるのかな

写真もあって国々をまわりながら
ストーリーを生み出すばななさんを想像したら
尊敬したり、微笑ましい気持ちになったりした

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2013年3月2日
読了日 : 2012年4月14日
本棚登録日 : 2012年4月14日

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