評論というとクールに過ぎるかもしれない。太宰治のお弟子さんが、太宰および太宰の師匠の井伏鱒二について書いた文章を集めたもの。太宰治が(小山清に)どんなにいいひとだったか、太宰治の作品がいかに優れていたかということが、小山清の控えめな調子で書かれているので、太宰治を読んでみようかなという気にさせられた。
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カテゴリ:
日本文学
- 感想投稿日 : 2008年12月7日
- 読了日 : 2008年12月7日
- 本棚登録日 : 2008年12月7日
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