宮崎駿の関連でこの本を読んだ。いやはや、とんでもない鼎談だ。博覧強記ぶりに恐れ入る。それをしっかりと受け止める宮崎駿もただ者ではない。若い時から秀才だったというが、本当にそうなのだろう。
惜しむらくは、あとがきの宮崎駿の言葉の通り、私も一つ一つの言葉の定義をきちんとしておかないものだから、交わされる話題についていけない場面があった。それでも、とんでもない知性が展開する場面に居合わせる喜びは十分に味わわせてくれる。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年9月19日
- 読了日 : 2013年9月19日
- 本棚登録日 : 2013年9月19日
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