奇書というニッチで、日常では触れることのないジャンル。『月世界旅行』『解説』が圧倒的に面白かった。
「私たちが「文明」と呼ぶものは、膨大な量のフィクションによって支えられている。」「語り手は語りたいことを語るし、聞き手は信じたいものを信じる。」
そのフィクションにより、良い進化も悪い文化もあると知れる本だった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
教養
- 感想投稿日 : 2023年12月14日
- 読了日 : 2023年12月14日
- 本棚登録日 : 2023年11月20日
みんなの感想をみる