「おれのおばさん」の続編ですが、短編式で3作収録されています。
主人公は父親の逮捕が原因で養護施設に預けられるが、そこで多くの事を学んで成長していく。
今回は養護施設を立ち上げた「おばさん」の話と、主人公の仲間の過去と成長の話と、主人公のその後を描いていて、内容は感動もあるが、短編だけにあまり満足感が得られなかった気がします。
これの続編も出ているのでそちらも読みたいと思っています。
最後に、施設と言うと暗いイメージが多いと思うのですが、こちらは愛情あふれる施設(実際にそういうところがあるかはわからないが)で、そういう場所がたくさん存在すれば救われる人がたくさんいるだろうと祈る気持ちと希望が湧いてきました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年5月10日
- 読了日 : 2014年5月10日
- 本棚登録日 : 2013年12月22日
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