かくりよの宿飯 六 あやかしお宿に新米入ります。 (富士見L文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2017年5月15日発売)
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本棚登録 : 641
感想 : 25
5

葵と大旦那様の果樹園デート。
ただのデートとは行かずいろいろ起きるわけだけど……。
少しだけ、葵と大旦那様の距離が近づいたのかな……?
ちょっとドキドキするけど、何だか微笑ましい。

からの天神屋に走る衝撃のニュース。
春日が嫁入りのために天神屋をやめてしまうという。
しかも彼女、お偉いさんの娘だったらしい……!
嫁入りは受け入れてるけど、心境は複雑である春日。
自分の意思ではなく、自分の環境が変わるわけだものね……。その健気さが胸を打った。
お涼と春日のエピソードが良かった。二人とも良い師弟関係だったんだな……。

そして最後は衝撃的な幕引き。
大旦那様も心配だし、天神屋はどうなってしまうのか……?
そして葵はどうするのか……?
続きがとっても気になる!

ところで、今巻は、出てくる料理がどれもこれも美味しそうで……。
読んでてお腹が鳴りっぱなしでした(笑)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年7月19日
読了日 : 2020年7月18日
本棚登録日 : 2020年7月18日

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