投げたものの運動を例にとると、ボールを目の前で数十センチ投げるだけであれば、空気抵抗の影響は小さいので無視しても結果に大差はない。空気抵抗を無視するという理想化を行うと、放り投げた物体の運動が単純な法則で理解できるのである
学生の頃は物理なんぞ暗記の一種でした。理由も考えずに公式をいくつか覚えて、後は定型の問題に当てはめていくだけ。学生時代の物理ではこれで何とかなっていました。
今思えば勿体無いことをしていたと思います。本書ぐらい深く考えて物理に取り組んでいれば、もう少し何事にも本質を突くような発想ができたかもしれません。未だに、学生時代のペーパーテストの延長線上から抜けきれていないと思います。
とは言ってもまだ遅くはないはず。生涯勉強。この年代でやっと目覚めたので、残りの人生、それを忘れずに生きていきたいです。
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- 感想投稿日 : 2017年8月15日
- 読了日 : 2017年8月14日
- 本棚登録日 : 2017年8月15日
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