意味がなければスイングはない

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  • 文藝春秋 (2005年11月25日発売)
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感想 : 73
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ゼルキンとルビンシュタインの話が魅力的。二人の音楽性の違いがエピソードをまじえて書かれている。私はどちらかというとゼルキン派。ルビンシュタインの天才性を表す武勇伝な面白いが。
したがって今日のBGMはブラームスのピアノ協奏曲第2番
それにしても村上春樹さんは音楽を文章に表すという難しい作業を独特の比喩を用いて巧みに行っている。彼もまた天才である。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 村上春樹
感想投稿日 : 2021年9月3日
読了日 : 2021年9月3日
本棚登録日 : 2021年9月2日

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