会社の先輩からお借りした一冊。
うわぁ、嬉しいなぁ(*^^*)この作家さん素敵なお話を紡ぐ方だ(*^^*)
私の苦手な短編集だが、この作家さんの短編集は繋がりかあって、心がほっこりするような、そんなイメージがある。
この作品は、全ての短編が、とある神社に繋がっている。
その神社にはミクジと呼ばれるハチワレ頭のお尻に星マークのついた猫が現れる。
その猫は、タラヨウという樹から、一枚言葉が書かれた葉っぱを残してくれる。
ミクジのお告げだ。
どの短編も自分とは全く関係ない世界なのに、自分の胸に突き刺さる。
自分は価値がない、なーんて卑屈な気持ちの私には、ブスブスブスと抉られた感じ。
ほんと素敵な物語。
一日で読み切ってしまった。
ほっこり(*^^*)
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年6月23日
- 読了日 : 2023年6月23日
- 本棚登録日 : 2023年6月23日
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