―――そこには、果てしない希望と底知れぬ恐怖があった―圧倒的な臨場感で提示する、近未来の宇宙開発とネット技術のビジョン!電子書籍のベストセラー作家、渾身のテクノスリラー巨篇!
好きな作家がTwitterで面白いと言及してたので。
読んだらやっぱり面白かった。
JAXAでも実際に研究されている「テザー推進」という概念をコアに、科学技術をロマンと人の善意でくるんで物語にしたような作品。
悪く言えば綺麗な面ばかり描いているともいえるけれど
それでも俺は、この作品を「夢がある」と表現したいし
いつかこんな未来を生きてみたい。
「俺のような奴でも、少しだけ宇宙に手が届いたんだ」
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年1月3日
- 読了日 : 2016年1月3日
- 本棚登録日 : 2016年1月3日
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