「ダイナー」の衝撃続きで初期の短編集を読んでみた。まぁ、予想はしてたけど、殺戮、グロ、猟奇のオンパレードで、朝の電車や夕飯前はさすがに食傷ぎみになってしまった。執拗な調査(なのか知識なのか)に裏打ちされた展開は、おっ、と期待させつつ、やはりダイナーのような満足感は得られず。表題の「独白するユニバーサル〜」は、地図からの独白という見せ方が面白かったが、結末が意外と素直だったかなと。いや、意外と結末が優しいのは、特徴というか、あえてのパターンなのかな?
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説(日本人作家)
- 感想投稿日 : 2016年5月26日
- 読了日 : 2016年5月26日
- 本棚登録日 : 2016年5月15日
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