バキバキの技術者本田さんの「私の履歴書」
スーパーカブお世話になってます。
本書後半の本田宗一郎語録がいくつか心に刺さったので紹介します。
1. 現代の卓越した技術者は、優れた技術者であると同時に秀でた芸術家でなければならない。科学者の知恵と芸術家の感覚とを併せ持たなければならない。
→ 昨今はデザインシンキングとかも言われているように芸術面はまさにお客さんに関わるところだから技術者は技術だけ極めていけばいいは過去の話。
2. 能率とは、プライベートの生活をエンジョイするために時間を酷使することであるーと私は考えている。
→ 17時までみっちり働いて、さっさと帰る。
本田さんの考え方はグローバル標準みたいだ。
3. 僕は本を読むのが嫌いだ。(中略)その道の専門家に課題を出して聞いた方が早い。
→間すっぽかしちゃったけどおそらく技術的な専門書に頼るくらいなら聞く方が効率がいいという考え方。本田さんは技術屋だけど人との繋がりも大切にしてたんだなぁ。
4. 冗句のない人生は無味乾燥だ
→ 同意します
5. まず自分のために働け
→ 楽しそうな人を見てると楽しくなるのと同じ原理
つまり自分のために働いていれば回り回って会社や他の人のためになる。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2021年2月26日
- 読了日 : 2021年2月26日
- 本棚登録日 : 2020年12月12日
みんなの感想をみる