かすり傷も痛かった

著者 :
  • 幻冬舎 (2023年9月15日発売)
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本棚登録 : 234
感想 : 30
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前作は過去によんだので追記部分だけ拝見しました。
本の評価は難しいです。著者御本人もご指摘の通り、死ぬこと以外かすり傷の考え方があったからこそ死にものぐるいで働いて世の中に出て来たと。それも重要ですよね。
かすり傷も痛かっただけ読んでしまうと未消化感が残ったのですが、両方一緒に読めば対になっていて面白いのかな。
内容はさておき、添削する形でアンサーソングを追加するという誰も考えないフォーマットで販売したことが1番すごいなと思いました。

気になった記載
アウェイに飛び込むことによって退屈な日常が輝いて見える
奴隷の幸福=人間は何かやるべきことを上から強制されたほうが案外幸せで何もかも自由にしていいと言われると途端に迷子になる
人間はやりたいけどやれないと思っているときが一番楽しい。行きたいと思っている沖縄が一番楽しい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年9月26日
読了日 : 2023年9月26日
本棚登録日 : 2023年9月25日

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