父親が四人いる!?高校生の由紀夫を守る四銃士は、ギャンブル好きに女好き、博学卓識、スポーツ万能。個性溢れる父×4に囲まれ、息子が遭遇するは、事件、事件、事件―。知事選挙、不登校の野球部員、盗まれた鞄と心中の遺体。多声的な会話、思想、行動が一つの像を結ぶとき、思いもよらぬ物語が、あなたの眼前に姿を現す。伊坂ワールド第一期を締め括る、面白さ400%の長篇小説。
中盤までは日常パートが続きなかなか読み進むことができなかったが、富田林さんが由紀夫の前に立ちはだかってからは私の好きな伊坂ワールドでぐいぐい引き込まれました。
鱒二のお父様が富田林さんが好きだった野球選手だって知った時には思わず大笑いしてしまい、これぞ伊坂幸太郎!!と一人で拍手喝采でした笑
この爽快感が堪らない!
映画のキャストを見ずに読んだので
私の中で
悟さんは加瀬亮
勲さんは魔裟斗を硬派にした感じ
鷹さんは団時朗さんをもう少し若くした感じ
葵さんは中村倫也のチャラさを少し無くした感じ
で読み進めていたので
読み終わってキャスト見たときの衝撃がすごかった笑
少し時間をあけてもう一度読もうと思います。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2019年1月9日
- 読了日 : 2019年1月8日
- 本棚登録日 : 2019年1月2日
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