2月中旬頃読了。とあることから読後感想を求められた推薦本。江戸中期以降の 武士という身分の男。想定は三編三様な状況のなかで 表題の 「生きる」 を描いている。
男のみならず人なら誰しも、この三つの苦悩はだれしも持ちうることだからこそ、乙川氏は描いたのだろうか?職務職責のそれ、連れ合いとのそれ、そしてわが子とのそれ。
自分であれば、と置き換えて読み進めるなら、かなり難しい判断を迫られる状況想定である。・・・・・・・答えは見つからない命題かも。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2013年3月26日
- 読了日 : 2013年2月15日
- 本棚登録日 : 2013年3月26日
みんなの感想をみる