バカのバカによるバカについての本。この本を読んで、怒るのもバカ、納得するのもバカ。バカとは要するに考えない人々のことである。考えないから無反省、無反省だから自分がバカであることに気付かない。ソクラテスの時代から「無知の知」こそが賢なのである。バカを脱するには、己のバカを自覚するに如くは無い。不可能だけど。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ・コラム
- 感想投稿日 : 2008年10月10日
- 読了日 : 2008年10月10日
- 本棚登録日 : 2008年10月10日
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