あめふらし

著者 :
  • 文藝春秋 (2006年6月14日発売)
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本棚登録 : 830
感想 : 151
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短編、BL、不思議
タマシイシリーズ。シリーズなのかな?
箪笥のなかにも、そんなのが出てきてた。

文庫の表紙よりハードカバーの表紙の方が好き。

他の人の感想でよろづ春夏冬中の続編とのことなので読んでみる。

それぞれがどういうものかは、はっきりしないまま。

橘河はあめふらし。タマシイを捕まえたり出来る。
仲村は無意識に躰を乗り換えてきた。
市村岬こうは、自覚ないタイプ。時間を越えたり、蛟と結婚したり?兄の峠が拾った、造り出したモノだから自覚がない?ウロコは何であるんだろう?
市村峠は拾っちゃうタイプ。黒珍くろうづの気まぐれで生かされている黒衣くろご。
設定にはついていけてません。さっぱり。

橘河の妻は何者?市村を助けたのがその本性かなと思うけど、
白い毛の房、長々と尾をひき、頭髪
りっぱな角を持つ樺色の獣、白目を剥いて水のなかを漂う、蹄のある脚。
峠と契約してた黒珍の方かなー

仲村逸郎の体の本来は最終章の鷹司かなー違うかなー兄と姉で違うしなー義姉かなー
ネタバレてるかわからないけど、一応。

ウヅマキ商會がウマヅキに見えるのは私だけではないはず!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 長野まゆみ
感想投稿日 : 2019年2月5日
読了日 : 2019年2月22日
本棚登録日 : 2019年2月5日

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