夏至祭 (長野まゆみEarlyWorks少年万華鏡 3)

著者 :
  • 河出書房新社 (1998年11月1日発売)
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本棚登録 : 526
感想 : 48
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この本の手書き原稿が1に併録の銀色と黒蜜糖!

切なくなる。
夏になると止まる時計。
銀色と黒蜜糖が旅立った空き家の野茨の蔓に結ばれた黒蜜糖の薄水青のリボン。

「なかんずく猫たちの忍びやかな足音」に違和感。
祖母や母の会話があるのってこの頃のだと珍しい気がする。

併録の綺羅星波止場は好き。
ファンタジー。
耳猫風信社はこの後に書き足してまとめたのかも。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 長野まゆみ
感想投稿日 : 2019年3月1日
読了日 : 2019年3月23日
本棚登録日 : 2019年3月1日

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