聖路加国際病院理事長である日野原重明先生(現在100歳!)から若者へのメッセージ。
ご自身の経験、大病・コンプレックス・戦争・ハイジャック事件(「よど号」に乗ってらした!)を話され、
「どんなに辛いことや悲しいことが起こっても、道は必ず続いていた。
困難の真っ只中では思い詰めてしまうこともあるでしょうが、
そんなときこそ『心の平静』を保ち勇気を持ってほしい。
まわり道を選んでもいい。自分に与えられたいのちの時間を有効に使ってほしい。」
と、説かれる。
お人柄の伺える優しい語り口で、読んでいて何度もうるっと来た。
「なりたい『モデル』を見つけよう。」と言われているが、
私のなりたいモデルは日野原先生だわ!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
和書
- 感想投稿日 : 2012年9月11日
- 読了日 : 2012年9月11日
- 本棚登録日 : 2012年9月11日
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