首の姫と首なし騎士 いわくつきの訪問者 (角川ビーンズ文庫)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011年12月28日発売)
本棚登録 : 341人
感想 : 45件
相変わらず作者の見えている舞台が狭く
地方都市の突然家業継ぐことになって難儀する職場ものにしか見えないのだが
かえってそこがこの分野の他にない取り柄になっているような気もする作品
許されるのが「姫」か「花嫁」どちらかだけだという極狭い範囲でも
『風の王国』のような歴史風味もあれば
時代背景無色の時代劇もありということを教えてくれる
女子向けライトノベルとしてはいろいろ足りないがゆえに妙な味わいの一品
読書状況:読み終わった
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未設定
- 感想投稿日 : 2018年10月25日
- 読了日 : 2014年10月12日
- 本棚登録日 : 2018年10月17日
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