「世界の橋」がよかったので、見て見た。
世界の橋は15×15と小型だが、これは25×26cmとやや大きい。表紙(フランス・Brittany)のように、真ん中に道を据えた構図。青々とした牧草や小さい花のある道、砂漠の道、山間の道、人はいないけど、たまに車が通るんだろうなという雰囲気。
シュミッド氏は、継続と変化が好きで、道は継続と変化の両方を象徴する存在だとしている。氏は旅をしても道は前え前え続くことを望み、それを期待して進んだ。そんな思いを込めた写真集。
表紙はフランス・Brittany。
1987年より日本在住とあり、紅葉の青森、雪の北海道の道もある。
ベンハルトMシュミッド
1955年 ドイツウェブリンゲン生まれ
1982 シュトットガルト大学物理学部卒業
1979よりフリーランスのフォトグラファーとして雑誌、出版社の仕事をする
1987年より日本在住
写真集
2001年「どこまでも続く道」ピエ・ブックス
2002年「道のむこう」ピエ・ブックス
2004年「道のつづき」ピエ・ブックス
2005年「世界のドア」「黄昏」ピエ・ブックス
2006年「世界の窓」ピエ・ブックス
2004.2.1初版第1刷 2006.1.11初版第2刷 図書館
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
本・地理(世界)
- 感想投稿日 : 2021年5月26日
- 読了日 : 2021年5月26日
- 本棚登録日 : 2021年5月18日
みんなの感想をみる