愛憎渦巻く波乱の6巻。
青比古と桂、鷹野と透祜。せっかくの再会を果たすも望んだ形ではなかった。
空子都が一番、人間らしい人間なのだと思います。知恵や知識というものは欲を生むんだなあと感じました。まして孤独だっただけに、同じ真魔那というルーツを持つ鷹野は、空子都自身も無自覚な寂しさを埋めてくれる存在になってしまったんだろうけれども業の深さに気が重くなります。
解説は菅浩江さん。
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- 感想投稿日 : 2022年1月15日
- 読了日 : 2020年1月20日
- 本棚登録日 : 2020年1月20日
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