再読。江戸川乱歩賞を満場一致で獲得した作品だったかな?
鈴木一郎とはどんな人物なのか、を探りあてる中盤までは非常に盛り上がります。ただ、後半の爆弾犯との話になるとなんて言うか、キャラ小説になってるような気が。
人物像も確立されてるし、魅力的な分、それに引きずられてしまったような印象。
ただ、続きがありそうなのでそれに期待してみたりして。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年5月7日
- 読了日 : 2011年5月7日
- 本棚登録日 : 2011年5月6日
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