心霊探偵八雲3 闇の先にある光 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2008年9月24日発売)
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本棚登録 : 4183
感想 : 241
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'21年12月23日、読了。神永学さん、4作目。

内容的には、今までで一番陰惨な事件だと感じましたが…相変わらずの面白さで、結局楽しんで読み終えました。でも…

「繰り返し飛び降り自殺をする、女性の霊」って…なんだか悲惨。「どうして死ねないのだろう」と、延々と飛び降りを繰り返しているなんて…なんて悲しいのだろう。可哀想過ぎて、胸を抉る事件でした。

今回は、ヒロインの晴香さんの出番はあまり無く、代わりに後藤刑事が活躍します。彼の無茶ぶりと熱い正義感が、つまりはその単純さ(?)が、とても好きです。ただ、彼のライバル(?)が、おそらく今回で退場になる…そこは、残念に思いました。

さあ、次、第4巻へ!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 古本
感想投稿日 : 2021年12月23日
読了日 : 2021年12月23日
本棚登録日 : 2021年12月18日

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